応援頂いているすべての皆様へ 大谷晋二郎が、2022年4月10日両国国技館大会で頚髄損傷の大怪我を負ってから、7か月が経過致しました。この間に晋二郎に対して多くの皆様から多大なるご厚情を頂いていることに、心から感謝申し上げます。
大怪我を負ってしまった晋二郎をどのように支えていくかについて、家族・親族・関係者及び所属団体様と、4月中旬から複数回にわたり協議を重ねさせて頂き、治療等に必要な経費に対するご支援を頂く募金活動に関しては、家族・親族で管理させて頂き、所属団体様には引き続き所属契約を履行して頂くことと致しました。
募金活動につきましては、4月28日に発表させて頂き、全国の大谷晋二郎を応援くださる方々、プロレス関係者の皆様から多くの募金・お見舞金を頂いています。この募金活動も6か月が経過しましたので、11月20日現在の収支を以下に公開させて頂きます。

＊募金頂いた総額
26,019,224円（会場等募金箱・サイト利用・お振込み・お見舞金）
＊募金からの支出
5,791,813円（入院、治療費・病院間移動費用・自由診療費用等）
＊現在の募金残金
20,227,411円（今後の入院治療費等の支払いをさせて頂きます）

現在の大谷晋二郎ですが、全国の皆様から頂いたご厚情で、治療計画（7か月）に基づいた治療・リハビリを受診させて頂き、呼吸機能障害は初期に比べて改善がみられていますが、残念ながら完全四肢麻痺状態（首から下は麻痺状態）に関しては、ほとんど改善がみられない状態です。また、コロナ禍の影響で家族・親族のみの面会しか出来ず、会社関係者様、支援者様、選手の皆様との面会も一切できていません。
このような厳しい状況の中で、本人が強く要望した顎でスマホを操作する装置を病院にご用意いただき、毎日Twitterで皆様からのご厚情に対して感謝の意味を込めた発信をさせて頂いています。

また、今後の治療・リハビリについては、本人の意向を最優先して家族・親族で話し合いを繰り返し、諦めることなく新たな治療方法を模索してまいります。改めまして、今日まで大谷晋二郎を支えてくださっている、すべての方々にあらためて感謝申し上げ、引き続きのご厚情をお願い申し上げます。また、近いうちに本人からも感謝の気持ちを発信させて頂きます。

2022年11月20日
大谷晋二郎親族一同

熱いプロレスファンの皆様、そしてプロレス業界の皆様

温かい励ましの言葉、そしてたくさんのご支援、本当に心の底からありがとうございます。
僕は、今も毎日一所懸命に生きています。
今僕は、治療・リハビリに集中できるようにとの周囲の方のご配慮により、大好きなプロレス界の「今」が耳に届かない環境で過ごしています。
今のプロレスの風景はどんなだろう、、そんなことを思いながら日々リハビリに励んでいます。
これを乗り越えれば、大好きなプロレスの世界に帰れるのだ、と信じて頑張っています。
やっぱりプロレスは、僕に力を与えてくれるもの。プロレスは最高です！

今も日々プロレスをするプロレスラーの皆様に心からの敬意を表します。
そしてコロナに負けず、会場に足を運んで下さるファンの皆様、本当に本当にありがとうございます。

大谷晋二郎は、必ず皆様の前に帰ります。
今後ともプロレスをよろしくお願いします。

2022年8月31日 追記